【老眼の進行に合わせて「加入度数」も変化します!】
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一般的に、10歳の子供は「遠くから近くのモノまでをハッキリと見る目のチカラ」が非常に強く、メガネの助けを借りなくても目の前11センチの小さな文字も楽に見えます。
しかし、10歳以降は「遠くから近くのモノまでをハッキリと見る目のチカラ」は減り始めます。(30歳代までは、支障を感じる事はありません。)
40歳を迎える頃には目の前30センチの小さな文字は見えにくくなってしまします。そこで、「近くをハッキリと見るためのメガネ」が必要になります。
そして、40歳を過ぎた人は、「遠くを見るための度数」はほとんど変わりませんが、「近くをハッキリと見るための度数」は、その後も年齢と共に強くなります。
※「遠くを見るための度数」と「近くをハッキリと見るための度数」の差を「加入度数」といいます。
つまり、「加入度数」は年齢と共に大きくなります。
この「加入度数」が大きいほど遠近両用レンズの斜め下の部分の「ユレ・ゆがみ・ボヤケ」が大きくなります。
「少~し小さな文字が見えにくくなったなぁ!」と感じ始めた老眼初期の頃から遠近両用レンズをお掛けになる事によって、「ユレ・ゆがみ・ボヤケ」に慣れやすいのです。